セパレス工法
波返し・擁壁・ピアー・逆T擁壁、・整池・堰堤・堤防嵩上・タンク・ファームポンド・水路・共同溝工事に最適です。
従来工法でセパをとり型枠を決めていましたがセパレスフォーム はセパをとらずに(2M以内)型枠を決めます。
セパレス工法は、セパを使用しない為(または、本数が少なくなる為)仕上がりがとても奇麗になります。
また、ヘアークラックの心配がなく気泡も少なくなります。
クレーン能力が許す限り、大型の型枠を組み立てる事が出来ます。
工期の短縮、人件費の大幅節減が出来ます。転用回数の増加により、コストの縮減が可能である。
概要
①何について何をする技術なのか?
・コンクリート躯体工事における型枠工
②従来はどのような技術で対応していたのか?
・木製(合板)型枠
③公共工事のどこに適用できるのか?
・大型のコンクリート躯体工事における型枠工
番号 | 名称 | 品名 | 形状寸法 | 備考 |
① | 大型異型剛性型枠 | セパレス型枠 | 125×65×6×8×5,500×2 | 溝形鋼背合わせ |
② | 型枠締付金具 | シーボルト | φ32×450 | |
③ |
型枠調整金具 | ジャッキボルト | φ28×450 | |
④ |
鋼製型枠 | メタルフォーム | 300×1,500×55 | |
⑤ | 足場ブラケット | 足場ブラケット | 500×1,500×50 |
新規性及び期待される効果
①どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して何を改善したのか?)
・型枠材をセパレス型枠で一体化した。
・調整用ジャッキボルトや幅留材を取り付けているため、型枠間を保持するセパレーターの使用数を減少させた。
・足場ブラケットをセパレス型枠に組込んでいる。
②期待される効果は?(新技術活用のメリットは?)
・一体化したことにより組立、解体を繰返す必要がなく省人化及び工程の短縮につながる。
・セパレーターの使用数を減少した事により穴埋め作業の軽減とひび割れの抑制を図ることが出来る。
・足場の設置、撤去が不要となり施工性が向上し、危険性の要因を軽減出来る。
資料
詳しくは→国土交通省NETIS登録ホームページ
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